ココロとカラダ

運動音痴は発達過程での混乱が原因かも? 発達支援コーチングを受けてみた

認定ロルファー™の利香です。

発達支援コーチングを受けてみた

 発達支援コーチングを受けてきました。「発達」と聞くと、赤ちゃんや子どものためのなにかかと思われるかもしれません。が、実は人は成人になっても日々発達できる素晴らしい能力を持っていて、今回わたしの受けた発達支援コーチングは成人も対象としています。詳細は下記リンク先をぜひご参照ください。

[発達支援コーチ、モニター募集のお知らせ \| 神奈川 川崎 ~本来の自分を取り戻し、なりたい自分になる~ カウンセリングルーム サイファ・キネシオロジー]

発達支援コーチングというのは、胎児期から乳幼児期に現れる原始反射の残存により、日常生活に支障を感じている児童や大人たちに対して、遊びや簡単なエクササイズ等で身体を動かすことによって脳の発達・統合を促し、日常の支障から解放される道筋をクライアントさんとともに見つけていくものです。

 ざっくり説明すると、受精卵からヒトとして生まれてくるまでの段階で胎内で受けたストレスや、生まれて徐々に重力下での生活に適応し始める段階で受けるストレスによって未処理のままとりのこされた原始反射を、今からなんとかしましょう!というコーチングです。

 

恐怖麻痺反射とモロー反射

 今回は恐怖麻痺反射とモロー反射に特化した内容でした。発達についての考え方を簡単に説明してもらった後、恐怖麻痺反射(極度の緊張で頭が真っ白になって固まってしまうといった状態に代表される反射)とモロー反射(闘争か逃走かの反射。外界からの刺激に対する過剰反応)のどちらにより自分の課題があるのかをチェックします。
 わたしの場合は、子ども時代の記憶では恐怖麻痺反射の方が該当項目が多かったのですが、現在、困難を感じているのは過剰反応のモロー反射の方でした。強くてまっすぐ入ってくるLEDの光や太陽光、電化製品の動作音、工事等の騒音、大音量の音楽、人の出す大声、シンギングボウルの倍音、強いにおい、チクチクした肌触りの衣類、締め付ける衣類がとにかく苦手でいつも難儀しています。
 また、わたしはいわゆる運動音痴で、手足が自分の思ったように動かせないなぁと体育の授業やダンスやスポーツの場ではよく感じてきました。これは出生時またはその直前に頭に受けた衝撃が原因だろうとオステオパスから指摘された事もあり、そんなエピソードもお伝えしてコーチのますみさんと話し合いの結果、モロー反射の方をやってみましょうということになりました。

 この時点でまだわたしは実際になにをやるのかまったく想像もしていませんでした。蓋を開けてみてびっくり。全力で体軸を使って遊ぶんです!幼い頃にきょうだいやいとこたちとやったような、体力一本勝負で、かつ、意味不明な遊びをするわけです。いやぁ…楽しかった…!これがモロー反射をビャッと出してしまうわたしの、未発達な部分の統合を促すワークなのです。

 ドタバタと遊びまわる前に、苦手なものに接したときにどんな感覚になるのか。気持ちと身体の両方の反応を独特な方法でチェックします。遊びまわった後にもういちど同じ事をしてみるとあら不思議。感覚に変化が現れていました。

 

人生で初めて「ブリッジできるかも!」の感覚を掴む

 それだけでも十分に興味深いのですが、更におもしろかったのは、「モロー反射にチャレンジがある人は、ブリッジができないんですよ」と教えてもらったことです。

 実際、わたしは生まれてこのかたブリッジができたためしがありません。できる人にはそれこそ意味不明だと思うのですが、どういう風に四肢を踏ん張って胴体を持ち上げるのかが「感覚としてわからない」のです。
 ブリッジなんてできなくても人生で困る事はありませんが、この、感覚としてわからない鈍さ(鈍いというよりも、回路が欠落している感じなのです)のせいで、リハビリの場面では非常にいつも困っていました。理学療法士から指示された動作をしているつもりが実はできていない。それに気づいた理学療法士から「こうですよ」と身体をぐいぐい手で動かしてもらっても「………は?どうちがうんですか???」と頭をひねるばかりだったのです。
 申し訳ない気持ちによくなっていました。へそ曲がりなわけでも、抵抗しているわけでもなんでもなく、「なにが違うのかもわからない」「できているんだかいないんだかもわからない」「なにが正しいのかまったく掴めない」んです。運動音痴ってそういうものなんです。
 
 で、ワークの後にますみさんからそんなお話をうかがって、ブリッジに挑戦してみたところ、上肢と下肢が連携する感覚を突如として掴み、あともう少しでできるという段階に3回のチャレンジで到達できました。小学生のときでさえできなかったのに!!

 これは実に衝撃的な出来事でした。「あ。足の裏からのふんばりを腰のヒンジにこうやって伝えればいいのかな」と思った瞬間にそれが身体でできたのですから。あとは腕の感覚が未発達なのをどうするかだなぁと次にやるべきことまでわかったことも、運動音痴には斬新な体験でした。

 

 現代の便利な暮らしでは、たとえ運動音痴でも困る事はあまりないと思います。が、自分の身体のちょっとした生きにくさや扱いにくさが解消されたら、もっと楽しい人生になるかもしれません。
 ますみさんのモニター募集は今回は終わっていますが、発達コーチングそのものは継続されますので、気になる方はぜひコンタクトをとってみてください。

[神奈川 川崎 ~本来の自分を取り戻し、なりたい自分になる~ カウンセリングルーム サイファ・キネシオロジー]

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