ココロとカラダ

邪悪な椅子と仙骨座り

認定ロルファーの利香です。

腰痛や肩コリ、首コリでしんどいんですよねーと仰る方の多くが、長時間のデスクワークを毎日していたり、部屋でくつろいでいるときはフカフカのソファに座っていらっしゃるようです。

人の体は椅子に長い時間座るために作られていません。直立して歩くときにベストパフォーマンスが可能になるよう作られています。だから1日6時間も8時間もPCの前に座っている生活をしていたら、腰も肩もしんどくなります。

 

 

そして、椅子のデザインも重要です。

photo by Steve Halama

こちらの画像のように、背もたれの方にむけて座面が下がっているデザインの椅子は、座っていて疲れます。傾斜が深いほどダメ。私はこれを邪悪な椅子と呼んでいます。

なぜなら、座った時に腰がずっこけて仙骨(骨盤の中に位置する逆三角形の骨)の上に座る姿勢になり、腰椎のカーブを本来とは逆のカーブにしてしまうんですね。

仙骨を座面にべったりつけて座るような座り方:仙骨座りは、「もっとも簡単に椎間板ヘルニアになる方法」とも言われます。こういう座り方をしている人は、慢性的な腰痛を抱えてケースが多いですね。仙骨座りとは下記の画像のような座り方のことです。電車内でこんな風に座っている人をよく見ますが、心配になってしまいます。

脊椎の図解をみるとお判りいただけるように、脊椎は全体でこのようにカーブしているのが本来の姿です。

図の一番下にあるSacrumが仙骨です。これは骨盤の中に収まっています。

この骨を座面におしつけるように座ると、Lumbar curve=腰椎のカーブ が、この図とは逆の向きに曲がるのです。

そうなると、椎骨の間にある椎間板が、ぶちゅっと押しつぶされるわけです。

一回では椎間板ヘルニアにはなりませんが、それを長い間に渡ってくりかえしていたら、相当な負荷がかかることになります。

お仕事でどうしても長時間椅子に座る必要がある方、家では座っている時間が長くなりがちな方は、できるかぎりフラットで硬い座面の椅子やソファを選ぶのがいいかと思います。

Photo by Ryan Riggins

もちろん、硬い座面でも仙骨座りしたら意味がありません。仙骨を立ててしっかり深く腰掛けてください。

それと、オフィスで働く方はできる限りうろうろしてください!30分座って作業したらたちあがって印刷するとか、コーヒーを淹れにゆくとか、用はなくても階段をつかって2−3階分上り下りするとか。

人の体は立って動くために作られています。

これを時々思い出してくださいね。

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