日々のこと

ヨガが原因で怪我をしないために

認定ロルファー™の利香です。

「健康に良い」ヨガでけが多発(テレ朝NEWS)※こちらの記事は削除されたのでリンクは解除しておきます。

ヨガがブームになっているけれど、ヨガ中に怪我をする人が後を絶たないという記事をみかけました。(2017.03.10に当該記事が削除されたのでリンクを解除してあります)

ヨガは本当に流行っていますよね。健康への意識が高まっているのは素晴らしいことだと思います。

その一方、「ヨガ 怪我」でグーグル検索すると、ヒット件数は約1,990,000件。


それだけヨガをしていて怪我をしてしまったり、ひやりとした体験をなさる人がいるということでしょう。

健康になりたい・気持ち良さそう・運動を習慣づけたいという志から始めるヨガが怪我をひきおこしてしまうのはどうしてでしょう?

 

まず考えられるのが、指導にあたるインストラクターや教室の運営体制に問題がある場合です。

・インストラクターの知識不足
・インストラクターの経験不足
・クラスの人数が多くて目が配れない

ヨガのインストラクターは体のプロだと、わたしたち素人は根拠なく思い込んでスクールに通うわけですが、ヨガのプロでも、多くの人の体に触れたり困難にとりくんだりした経験はないかもしれません。
また、もともと体が柔軟で、なんの苦もなくヨガを楽しんで学んできたような人は、”体が硬い”とか”骨格の問題があるからどうしてもできない”とはどういうことなのかを理解していません。
記事の中にもありますが、「「やって」といわれてやってみたら首の骨が折れそうになった」とかとんでもないことが起こるのも、これが原因ではないかと感じます。

クラスの規模が大きい方が会費が安かったり、クラスの振替の融通がきいたりしますが、初心者には大クラスは危険です。
たとえば、水泳教室だったら、「泳ぎが苦手です。初心者です」という人を、いきなり中級以上20人クラスに放り込みませんよね。溺れますから。
ヨガもそれと同じです。インストラクターからしっかりと見てもらえる、少人数クラスで始めるのが最も安全です。

・解剖学的知識に基づいて、無理強いしないインストラクターを選ぶ
・体の硬さやチャレンジに苦労したインストラクターを選ぶ
・少人数クラスまたはパーソナルクラスから始める

ということが、ヨガによる怪我を防ぐポイントになるのではないでしょうか。

 

 

それ以外に最も大切なことは、生徒として、自分の体の特性と限界を知ることです。

いくらインストラクターが厳しく迫ってきても、「わたしにはちょっと無理かも」と感じたら中断する、またはゆっくりと段階を追って可動域を試しながらポーズにチャレンジするといった心がけが大事です。

「先生にこう言われたからやらなくちゃ!」とつい反射的に動く人は、特に注意なさってください。自分の体を守れるのは自分だけです。怪我をしてから「先生のせいだ」と言い張っても、体は元に戻りません。

インストラクターとの意思疎通を密にするのも重要です。

ヨガのインストラクターといえど、「こういう症状の人にはこの動作は禁忌」ということを百科事典のように知悉しているわけではありません。
(どのスポーツのインストラクターでもそうです。整形外科医ではないので、過度の期待は禁物です。)
「してはいけない動作」「危険度の高い動作」をインストラクターに伝え、違和感や不安は都度相談しましょう。クラスの中で「みそっかす」扱いをうけるのもありです。現にわたしがそうでした。

 

ここからはロルファー™としての視点からのお話なのですが、怪我とひきかえにしてでもヨガをしたいか?と訊かれたら、わたしの答えはノーです。

今、もしヨガをしていて怪我で悩んでいる人は、そもそも自分はなにを得たくてヨガをするのか?を明らかにするのがいいと思います。怪我とひきかえにしてでも到達したい境地があるのであれば、それを追求なさるのもいいでしょう。だけど、怪我は可能な限り避けるべきです。

「柔軟な体は気持ち良さそう」という都合のいい妄想を膨らませるのは危険です。関節には可動域と呼ばれるものがあり、それを超える動きは、本来は不要なんです。

関節を補強している靭帯はいちど伸ばすと元に戻りません。

過度な柔軟性は、不安定であるということでもあります。加齢とともに周囲の筋肉が落ちてくると関節の不安定さは増し、姿勢や歩様、関節そのものに悪影響を及ぼしかねないことも頭に入れておいてください。

 

「そうはいっても関節が固い気がする」「よくつまずくのは脚が上がっていないせいだから、筋肉を柔軟にすべきだと思う」等感じる方は、ヨガの前に、身体の構造に働きかけるワークを受けてみるのをお勧めします。
わたしの提供しているロルフィングも、身体の構造を変えられるワークです。
多くのピラティスインストラクターやヨガインストラクターがロルフィングをご存知で、「ピラィテスするまえに受けるといいよ」と勧めてくださっていたりします。

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