セッションご感想

「酸素の出入りが改善されて眠りが深くなった」・モニターH様レポート3

認定ロルファー™の利香です。

ロルフィング®10シリーズモニターのH様より、セッション3のご感想が届きましたのでご紹介いたします。

ロルフィング全10回シリーズの第3回目のテーマは「体側を広げる」

私はマッサージやエステが好きで、全身コースや部分コース(ヘッドスパ、フットケア、ハンドマッサージ等)もよく受けるが「体側を広げる」コースは未だかつてお目にかかったことがない。一体どんな効果が得られるのか期待に胸が高鳴った。

先生からは事前に「当日はブラジャー&キャミソール、またはブラトップでの施術をおすすめします。肩まわりや体側を触るので。もしお忘れの場合は襟ぐりの大きく開いたミニ袖Tシャツをお貸ししますね」と言われていた。
過去2回の施術を通して、この先生は相手のコンプレックスを刺激する無神経な言葉は口にしないと感じたので、迷いなくブラトップ姿で施術台に横たわった。

実際の施術内容は、人生で初めて受ける刺激も多く、言葉では言い表せない不思議な内容だった。
頭と足元に枕を挟み、横向きの体勢を整えながら、私の体側にゆ〜っくりじ〜んわりと先生の圧がかかっていく。

昔、整体院で「腰がヤバイですね」と言われたものの、本人に全く自覚症状がなかったことを思い出し、改めて先生に尋ねると「腰でも、ここは平気でしょう?でもこっちはどうですか?」とわずかに位置をずらしながら、ググーッと圧をかけていった。

(あ、そこは気持ちいい。痛みは感じない。…んぁぁあ⁈そっちはアカンとこやー!)

先生「息を止めないで、首の力を抜いて」
私「呼吸すると痛いんです、どうして?」
先生「ここの筋肉が呼吸に関係してるからです(腰まわりの体側に圧をかけながら)」

そんなこんなで私にとって人生初の「体側を広げる」施術は、心地よい恍惚と悶絶のハザマを行ったり来たりしながら、終わってみれば何だかあっという間だった。

数日後の体の最大の変化は【眠りの深さ】であった。

肩まわりも含め、しっかりと体側を広げてもらったことで、丸まっていた上半身が胸を張った状態へと安定し、ますます呼吸が深くなった。
ロルフィング体験前は、肺の上半分しか使えておらず息苦しかった呼吸が、初回体験を経て肺全体を使えるようになり、今回の体験ではおへそ辺りまでたっぷり息を吸い込めるようになった印象だ。

酸素の出入りが改善されたことで【眠りの深さ】にも良い影響が現れたようだ。ロルフィング、恐るべし!第4回目が待ち遠しい。

 

 普通のマッサージでは体側、身体の脇のラインというものは滅多に触れられることがありません。ロルフィングでは、体側は身体の前後を区別する重要なパーツです(パーツという言い方はあまり好ましくないのですが・・・)。
 オフィスチェアに座ってパソコンやタブレットを仕事で操作することが増えた現代人は、身体の前側の筋肉が短く縮まり背中側にあるべき筋肉が前にひっぱりこまれている傾向にあります。ありていにいうと猫背だったり、身体の中心にむけてぎゅ〜っと四肢をひきあげている姿勢です。前の筋肉はゆるめ、後ろの筋肉を後ろに戻してやる必要があります。
 
 この過程で、呼吸に関わるいくつもの筋肉に触るのですが(セッション4以降始まる深層セッションへの準備でもあります)、H様にはこれが「深く眠れる」といういい効果をもたらしてくれたようです。

 クライアントさんには、ひとつひとつのセッションのテーマを感じながら、また、テーマがピンとこなくても自分の身体の変化を感じながら10シリーズを楽しんでいただけたらと思います。

 

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