ココロとカラダ

ロルフィングが感情に作用する?

認定ロルファー™の利香です。


ロルフィングの10シリーズセッションを進めてゆく過程で、クライアントさんの性格が変化してくることがあります。

「主人から、穏やかになったと言われた」
「以前は気になっていたことが気にならなくなった」
「のんきにしていてもいいんだと思えるようになった」
「将来を悲観しなくなった」

といったご感想を、これまでにいただいています。

 

身体が楽な方に変化してくると、痛みや疲労感が減って感情が穏やかになったり、楽観的になったりするのですね。身体がつらいときには、他人に優しくしろと言われても難しいし、自分のやりたいことであっても後回しにして我慢を重ねがちです。身体が楽になると、気持ちにゆとりができるという実にシンプルな事実です。

こちらの記事もお読みください:「自分さえ我慢すれば、と思っている人へ」

 

もちろん、それだけでなく、姿勢が整って身体と意識が外の世界に向けて開かれてくることで、外界との関わり方が変わってくるのだろうと思います。

身体に働きかけているだけで、わたしがクライアントさんにまるで心理セラピストみたいなことをするわけではありません。手順に従って10シリーズを進めて行くと、自然とこういう変化が現れてくるのです。
10シリーズには、独特なテーマがあります。
セッション1から3は Where am I ?:表層セッションでは、世界の中での自分の立ち位置、自分の体が今どこでどのように立っているのかを感得してもらいます。
セッション4から7は Who am I?:深層セッションでは、自分とは何者であるのかーどんな価値観を持ってどんな「姿勢」でいる、どういう人なのかを観じてもらいます。セッション8以降は統合セッションとなり、深層セッションで内観を深めたクライアントを、世界へ向けて開いてゆきます。

その結果、その人の素の性質が表面に現れてくるという現象が起こります。

楽しく過ごすことを心がけるようになったり、よく笑うようになったり、スケジュールをぎちぎちに詰め込んでせわしなくしていたのが、ちょっとのんびりするようになったり。
そんな変化も楽しめるのが、ロルフィングの奥深さです。

興味のある方はこちらもどうぞ!「ロルフィングはなにに効く?」

10シリーズのモニターを募集しています。本日までです。

 

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