セッションご感想

半年続く五十肩。セッション1の後は…「すごい!肩が回せる!」

認定ロルファー™の利香です。

2017年夏に経営塾で知り合った方が、2月から続く五十肩をなんとかしたくてロルフィングを受けにきてくださいました。下記の埋め込み記事の「もっと見る」をクリックすると詳細をご覧いただけます。リンク先がうまく表示できない方のために、テキストでもご紹介していますので下の方へぐぐっとスクロールしてみてください。

 

【初ロルフィング!すごい!肩が回せる!】

ワタクシ、以前はしょっちゅうぎっくり腰を引き起こしておりまして、その頃に出会ったコンディショニングという頑張らない運動に惚れ込んで、トレーナーになるまで勉強しました。
コンディショニングをはじめてからすっかり腰痛とは無縁になった!のですが、今年の2月ごろ、いきなり腕が上がらなくなりまして。これが五十肩か!運動してても発生するのか!と大衝撃だったのであります。

日々のコンディショニングのほか、毎月のメンテナンスでお世話になっているカイロでも定期的に調整してもらい、漢方の先生に教えてもらった運動もやって、とにかく癒着しないように動かす努力はしてるけど、痛いことは痛い。まー大変。

そんなこんなで、ロルファーの井爪 利香 (Rika Izume)利香さんにお世話になってきました。

利香さんは、何度もインタビューさせてもらっており、ロルフィングについても私も理解しようと努力はしたのです。何となく外側くらいはわかったつもりでいたけど、
うん、そういうことじゃなかった。しかも、これ、説明できない。

具体的に、足を触ってもらったとか、前腕から上腕、肩甲骨と調整してもらったとか、そういうことは書けるけど、そうじゃないことがかけない。

初回は呼吸ということで、最初と最後で呼吸のしやすさの違いを確認しましたが、肺の隅まで空気が入る感じって実感できるのか!とすっごく新鮮な体験でした。

最後の立位確認では、足裏が大地につき、荷重の左右差もなく、センターにどっしり立てる感じ。これはコンディショニングでも実感しますが、本当に呼吸だけでここまで変化するんだよねー。ここだけは理屈がわかるので、非常に納得。

やってもらった直後は首の回旋も身体の回旋も、いきづらかった左側への回旋が大きくなっていて、頑張れば肩も回せる!痛いことは痛いけど、回せなくない。これすごい!

トレーナーになって、自分の知識は増えたので、説明してくれる内容がちょいちょい理解できてこれまた納得でした。

身体がしんどいと、あらゆる行動が目減りしますよね。旅行とか、楽しい、ではなくて、辛いとか心配とかになっちゃうもんね。

ライター的には全然ダメなコメントですが、今日は「なんかよくわからないけど、ロルフィングはすごい!」ということを体感しましたよ。

次回は膝から下、ここでの変化も楽しみです。
利香さん、ありがとうございました!

 

 三井さんはセールスライターという、セールスに特化した文章を書くプロなのですが、その方でも言葉にして説明するのが難しいと感じるロルフィング®。わたしのクライアントさんにも「数年前からロルフィングに興味があっていろいろ調べたんだけど、ロルファーのブログやホームページを読んでもよくわからなかった。だからセッションを受けてみる決心がつかずに数年経っちゃいました!」という方が多いんです。
 これってお互いに不幸なことですよね…なんとか説明できないものかな…と、私も開業準備段階からずーっと頭を悩ませています。

 ロルフィング®は薬ではないので、「1日に◯錠服用して◯週間経ったら、これだけの効果が7割の人に確実にみられる」というような効果効能を限定的に書き表せません。受けとる感覚や実感できる効果は、クライアントによってほんとうにバラバラ。快・不快に対してどれだけの感受性があるか、身体のどこに注目してどういうことに気づくのか。それが個々人で異なるからでもありますし、ロルファーによっても施術に個性があるからです。

 でも、これはほんとうなロルフィングに限ったことではないのでは?とも感じます。
 たとえば鍼灸治療ですが、中国鍼と日本での鍼灸は違うと言われたり、経絡を重視している鍼灸師もいたり、お灸を必ず併用する人もいればしない人もいる。鍼のおきかたも「この症状には必ずこう!」と一律で決まっているわけでもありません。そして感じる効果や、痛い・痛くないの体験もバラバラ。
 それでも、一般人の感覚としては、鍼灸師は国家資格だし、伝統的な治療として確立されているはずで、実際に多くの人が受けているし、看板もよくみるし、そういえば親戚のおばちゃんもよく通っているよな〜…と、それらの情報を合算して「きっと効果があるんだろう」と感じているわけです。(もちろん、鍼灸師が国家資格として設定されたり、鍼灸治療が保険適用対象とされるまでの鍼灸業界の苦労と努力はたいへんなものであったろうと思います。先人のがんばりがあればこそ獲得できた理解と普及ですよね。鍼灸ですらそうなので、ロルフィングがまだまだ一般的でないのも仕方がないかな〜とも思います)

 ロルフィングの場合は、「7割ぐらいよくわからないまま」で、残り3割の期待と信頼とでえいやっと思い切って受けに来てくださる方が多いように感じています。実際、わたしのクライアントとしての最初のロルフィング体験もそうでした。言語化は難しいセッションですが効果はばっちりあります。百聞は一見に如かず。まずは体験してみるのがいちばんの近道です。

 

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