日々のこと

セッション内容の見直しの時期

ロルフィング®︎のセッションを始めてから今年の4月で3周年を迎えました。
まだ3年、やっと3年、もう3年…と様々な想いが去来します。

これまでにお越し下さったクライアントさん、関わってくださった皆さまに感謝するとともに、ちょっと散らかしちゃったな〜という反省もあり、また、野望もあり。私が提供するセッション内容の見直しをするタイミングだと感じています。
 
ロルフィングは日本では代替医療の位置付けで、ロルファーは民間資格の扱いです。「国家資格ではない」ということで胡散臭そうな眼差しを向けられることもあったりします。ロルフィングを筋膜リリースとごっちゃにされることもよくあります。確かに、ロルフィングの始祖であるアイダ・ロルフ博士は筋膜に着目した最初のボディワーカーだし、ロルフィングでは筋膜リリースもひとつのテクニックとして使います。だけど「リリースしました〜。はい、おしまい。」なんてしません。

筋膜リリースの語も一般にもメジャーになりかけてきたようですが、「筋膜リリースを習ってきた!」という人の話を聞くと、困惑するような内容であることも多々あります。
筋膜リリースもそうですが、「骨盤矯正」や「肩甲骨はがし」といったキャッチーなことばや、とんでもない医療デマなどが横行する中で、ロルファーとしてわたしはなにができるだろう?いや、ロルファーというくくりにこだわらなくても別によくて、健康を求める、健康を目指す人のひとりとして、なにができるだろう?
身体のことや、気持ちと身体の関係に悩む人、より良いコンディションを探求する人たちのために、どうやってわたし自身を役立てられるだろう?
 
そんなことを考えながら、少しずつ舵を切って方向転換を図っています。