日々のこと

7回目のお引越

認定ロルファー™️の利香です。

9月頭に府中市に越しました。物件探しや引越作業などで多忙を極めた7月、8月を過ごし、ずいぶんブログを放置してしまいました。

今回は地元の小金井市から、隣接する府中市へとごく短い距離を移動しただけでしたが、それでも荷造り、梱包、そして開梱、照明の設置、家具の手配の大変さにガックリ来ております。何しろこれまでのところから車で10分程度のところへ越したので、「昨晩包んだものをもう開けるのか…」という虚しさを味わうはめになっちゃったわけです。

それでも新しい部屋の天井のクロス、壁紙のクロスの可愛らしさにテンションはめちゃくちゃ上がりました。こぢんまりと纏まった東南角部屋で、単身者には申し分のない広さです。いやまぁ、家は広ければ広いほどありがたいのですけれどもね!(広くて管理に困るほどの豪邸に住んだことがない…)

今度の部屋に引っ越したのは、猫と暮らすためです。
ふと思ってしまったのですよね。
このまま実家に隣接する部屋でなんとなく実家と紐づいた生活をダラダラ続けていて、わたしは果たしてそれで「やり切っている感」を味わっているか?いきなり人生が中断したとしてもそれで満足と言えるのかな?と。
それで「うーん。やり残していることがある」と感じ、生まれて初めての一人暮らしに挑戦したのでした。

わたしは東京生まれ東京育ちで、高校大学大学院と全て東京。最初に勤めたところも二十三区内にあったので、一人暮らしをするきっかけがなかったのです。「女の子の一人暮らしは危ない」「東京の家賃は高いからもったいない」と、そんな意識も働いていました。

今回、独立してみて、本当にいろんなことに慄いています。
これを読んでいる方々は会社員として働いている方が多いかなと思うのですが、毎月「月給」という形で決まった額の収入が保証されていない個人事業主は、収入に波があります。アップダウンが激しくなってしまう時もありますし、キャッシュフローが健全とは言い難い時もあります。コロナウィルスの影響で、多くの小売店やサービス業のお店がバタバタと閉店してゆくのを目の当たりにされたと思います。東京のように固定費(家賃や店舗賃料など毎月定額での支出となる費用)の高いところでは、個人経営のお店や小規模サービス業は、体力がないものなんですよ。

そのような身分でありながら独立!って。

やっちゃいましたけど。

うわ〜怖いな〜って思う瞬間はしばしば訪れますが、「やり残しの少ない人生にする」がモットーなので…頑張ります。

 

それにしても荷物が多くて呆れてしまいました。
捨てたり整理したりして持ち物は以前に比べればずいぶんコンパクトになったつもりでいましたけれど、到底ミニマリストには及ぶべくもなし。我ながら呆れるほど過去からコツコツ買い集めた食器、布、書籍が多くて、これはなんとかしなくてはと痛感しています。

小金井にお越しになっていた方は、ご希望であれば引き続き小金井でセッションを受けていただけます。小金井のセッションルームにお越しになるお客様は府中市、調布市と京王線沿線の方が多かったのも事実です。
部屋が片付き次第、府中市紅葉丘(最寄り駅:①京王新宿線多磨霊園駅徒歩15分、②西武多摩川線多磨駅徒歩10分)の新しいセッションルームの情報をブログにてお伝えしますので、どうぞよろしくお願いします。