認定ロルファー™の利香です。
人のコミュニケーションは2割が言語、8割がジェスチャーや表情等の非言語だと言われます。
会話でのコミュニケーション(バーバル・コミュニケーション)の割合の低さに驚かれるかもしれませんが、海外旅行などで「何を言っているのか正確にききとれないけど、喜んでくれていることだけはわかった」等の経験をしたことがあると思います。
だからといって会話や言語コミュニケーションを軽んじていいわけではありません。
言葉にして表現しないと伝えられないこと・理解できないこともたくさんあります。
思い込みや価値観のバイアスによって正確に伝わらないというだけでなく
言葉として表現することそのものに大きな意味があるからです。
たとえば、何かのセミナーに参加したとしましょう。
「参加の動機を教えてください」と講師から言われたときに
「私の抱えている問題を解決したいと思ってセミナーに参加した」とだけ漠然と答えたとします。
「その問題とはなんですか?」と講師に訊かれて明確に答えなかったとしたら
どんなことを「問題」ととらえているのか・その人が得えたいものがなんなのか・それに対してどんな解決策を伝えられるのか否かが、講師は判りません。
歯医者に行って「今日はどうしましたか?」と質問されて「別に。」とだけ答えたりしませんよね。
自分の現状を恥ずかしくて話せない。
これは重要じゃないと思うから黙っておこう。
どうせ話したって無駄だし。
たぶん話さなくてもわかるよね。
そういう風に胸にたたみこんでしまうと
「もしかしたらまだ言い足りないことがあるのかな?」ということだけは相手に伝わっても、それがなんであるのかまでは伝わりません。
望む結果を得たいなら、自己開示が大事です。
自分がなにをどう感じているのか、それについてどう考えているのか。
情けないとか苦しいとか、そんなことも含めて吐露する。
そうして初めて望む結果に近づく大きな一歩を踏み出せるのだと感じます。
耳が痛い話なんですけどね!
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