ココロとカラダ

コンティニュアム・ムーブメント

砂浜のタコ

2017年3月18日、東京都北区の古河庭園近くで開催された、ゲイル・ローズウッドのコンティニュアム1 day ワークショップに参加してきました。

コンティニュアム・ムーブメント

なぜ画像がタコかというと。

コンティニュアム・ムーブメントを実際にやってみるときに、最もイメージしやすいお手本がタコだからです。

タコは体の9割が筋肉でできていて、組織は実にみずみずしい。
タコの素晴らしさはそれだけではありません。
タコは目の間に小さな脳を持っていますが、8本ある腕それぞれにも脳があります。脳といっても私たち脊椎動物のような脳みそではなく、神経細胞の集まりです。で、タコの全神経細胞のうち3分の2が腕にあり、それゆえ8本の腕をそれぞれ独立して動かすことが可能なんですね。

…そんなことを知ると、たこ焼きとか刺身とか唐揚げとかでタコの腕をおいしく食べてるのがなんかゴメンって気持になりますけども。

市場で売られているタコ。日本ではおなじみの光景ここに…タコの脳が……

それはさておき。

コンティニュアム・ムーブメントでは、体の動くパーツすべてを自分が心地よいペースでいろいろに動かしてみるわけです。そのとき大事なのは、動かしたいように動かしたいところを自由にあれこれ動かすこと。

コンティニュアムでは、自分の体と世界とのつながりを取り戻すこと・自身の体とのつながりを取り戻すことを重視しています。世界と書きましたが、自然とも言い換えられます。体には、もともと自ら健康な方へ向かう力(自己修復力や免疫力が代表格)と叡智(どうしたら心地よいか・治せるかを知っている能力)が備わっています。だから考えてパーツを”動かす”のではなく、自発的な動作が自然とわきあがってきたときに、自らに備わっている叡智を信じて、体が動くに任せます。

自分自身の体を感じるために、声を使うのもおもしろかったです。
自分の体の内側に響かせるように声を出し、振動がどこにどんな風にひろがってゆくのかを感じたり、呼吸の質がどう変わるかを感じたり。
これが意外にバカにならない心地よさなんです!
体の中に音を響かせるためには、高い音よりも低い音、そして口をあまり開かずに喉や鼻腔内に響かせるようにします。オの音を出すのが心地よくて気に入りました。最初は喉や頭ぐらいにしか響いていなかった音が、体を動かしたあとには胸腔や背骨、最終的には仙骨にまで響くようになりました。

あ、なんかこれ、どっかで体験したぞ…?と帰宅してから思ったんですがー
激痛に耐えて唸っている時だ!と気がつきました。

あまりにも痛みがひどいと、人は唸りますね。実際、唸っていた方が楽なんです。これはもしかしたら、気を散らすというだけでなく、体に備わっている叡智の働きか?と思いついたわけです。猫が喉をならすゴロゴロ音には、傷を修復する力があるとも言われています。人も唸ることで音による振動で回復を促しているのかもしれません。どなたか研究してくださ〜い!

モフモフモフー!

今回、コンティニュアムのワークショップに参加したのは、自分の体を感じることが難しくなったという実感があったからです。
東京で、混雑した電車に他人と密着して乗ったり、大勢の人がうわーっと一斉に歩いてくる雑踏を歩いたりしていると、体の感覚を閉ざして自分を守ろうとします。そんな生活をかれこれ1年続けて、ずいぶん体の感覚が鈍ってしまっていました。
体の感覚が鈍ると、不用意な怪我をしたり、不調に気がつきにくかったり、いいことがありません。

体の自発的な動きに任せる、特に決められた動作があるわけではないという自由さ、型にはまらないところが、コンティニュアムの素晴らしいところです。これは自分の体を健やかに保つための強力なツールだと感じました。ヨガやピラティスは動き・姿勢がハードだからできないという、関節炎を持っている人や制限のある人にも向いています。

興味のある方は、クロニック・スチューデンツのサイトでワークショップ情報をチェックなさってください。

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