認定ロルファー™の利香です。
先日の記事:「要確認。医療広告ガイドラインに慌てていませんか?」の反響が大きく、法律に関する不安を持っているボディワーカーが多いことがわかりました。
医療広告ガイドラインにからめたリーガルチェックのサービスの勧誘を受けた人も、やはり多いようですね。が、何度でも言います。医療法の改正とそれを承けての医療広告ガイドラインは、「医師資格に対する一般消費者の信用につけこんだ、誇大広告を取り締まる」ためのものです。民間資格で働く人は規制の対象外です。
とはいえ、商材販売をしている人には薬機法が関わってきますし、民間資格のみのボディワーカーにも商売をする上で法律を遵守する義務があります。では、実際にはどの法律を意識すればいいのか?それが素人にはわかりづらいですね。
ボディワーカーの業態は様々です。例えば独立・開業した理学療法士が週に2日病院でリハビリ業務に携わりつつ自分のセラピーを提供していたり、アロマテラピストと鍼灸師の資格を持っている人が自分のサロンでアロマオイル(商材)を販売していたり。「自分の場合はどうなるのだろう?」というのが気になるところだと思います。
・営業を続ける上でわたしが守るべき法律とは?
・その法律は実際にはどういう風に適用されるの?
こういった知識は自身や顧客を守るためにも役立ちますが、業界全体の信用を落とさないためにも役立ちます。法律に対する関心と意識が低いまま、なんでもありの状況でいると、業界全体に対する信用が下がります。「ああ、あの胡散くさい人たちね…」と思われがちなスピリチュアル業界の残念な現状からも明らかです。
法律の専門家を招いて、ボディワーカー、セラピスト向けの勉強会を開催したいと考えています。まだ企画段階ですが、開催情報を受け取りたい方は、下記リンクからメールアドレスの登録をお願いします。
法律にまつわる不安を解消するワークショップ開催情報を受け取る
首都圏での開催となりますが、遠方の方やご多忙の方でも参加していただけるように、zoom等の使用も予定しています。法律の知識がない方にもわかりやすい内容となるよう、元・パラリーガルの利香が司会をつとめます。質疑応答の時間を多くとり、具体的にどうしたら良いかをお持ち帰りいただけるようにします。
誰にも相談できないまま不安を抱え続ける必要はありません。ともに不安を解消してゆきましょう。
この記事を読んだ人はこちらも読んでいます…