認定ロルファー™の利香です。
１０シリーズは全１０回で成り立つセッションですが
そのうち偶数回の
セッション２、４、６は
下肢に特化した内容になっています。
わたしは下肢のセッションが大好き。
特に、セッション４の後、
地面としっかり繋がれるようになる人が多いからです。
足・脚は地面に立って
体を支え、運ぶ大きな役割があります。
Ｘ脚、Ｏ脚、膝の故障、
外反母趾、扁平足、ハイアーチ、
くりかえすタコ、角質化した踵等々
いろいろ悩みが出やすい足・脚ですが
頑丈で忍耐強いためか
それはもう仕方がないものとして
受け容れている人も多いように感じます。
でも痛みや不快がなくなるわけではないので
痛むところに体重を載せないような歩き方や
独自の体の使い方を編みだすんですよね。
それが負の連鎖を生むのです。
そんな無理な使い方をしていると
脚の筋肉が偏って硬くなったり
鍛えられたり（？！）して
ゴツくなってきます。
関節周辺の靭帯にも
その影響は及びますし
筋肉と靭帯からぎゅうぎゅうと
制限をかけられるうちに
関節の骨同士の関係も変わってきます。
歩ける、というのは
生命に関わることですので
足・脚は「無茶ぶり」への適応力が高いんですよね。
痛くないから大丈夫、というのは
ひとつの重要な指針になりますが
痛くさえなければ
ホントに「大丈夫」なのか？というのは
また別なことです。
痛くなる前に、
たとえば、
鍛えているわけでもないのに脚の筋肉が固い、
下半身がやたらがっしりしている、
体重に比して足首が太い等の段階で
足・脚を適切な状態にするのがオススメです。
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