認定ロルファー™の利香です。
モニタークライアントのおかめさん(ご自分で決められたハンドルネーム❤)から、「セッション8の感想をブログにアップしました」というご連絡をいただきました。
下記リンクからどうぞご覧ください。
”施術中は満遍なくアプローチしていただき
終わったあとは自分の身体が鉱石の結晶のような
紡錘形でラインが引いてあるような形に思えた。”
セッション8からいよいよ統合セッションが始まります。10シリーズでは、セッション1〜3までが表層セッション、セッション4〜7が深層セッションです。
ざっくり説明すると、最初に身体の表層にある筋肉・筋膜をゆるめてから深いところへアクセスするようになっています。その時、筋肉をそれぞれ本来の場所に戻したり、お隣どうしでなぁなぁの関係になっているのを分けたり、本来の動作だけ担うように再教育します。
会社でいったら、それぞれの部署の仕事を明確に区別し本来の業務に専念できるようにする。そういう「分化」「分節化」をセッション1〜7でやります。
そしてセッション8から10にかけて、分節化した身体を統合してゆきます。それを「統合セッション」と呼びます。10シリーズもいよいよクライマックスへ突入ということです。
ここからはもう新しいことはしません。これまでのおさらい的なことはしても、全部でひとつの身体としてうまく機能するように、まとめあげるのが統合セッションです。ここで「さらにもっともっとよくしよう!」とつめこみすぎると、受ける側は心身ともに負担が増えてしまいます。クライアントさんは私たちプラクティショナーの「作品」ではありません。完全・完璧な作品をと願うのはおこがましいことです。
10シリーズが終わった後も、体は日々変わり続けます。
健やかな方へと身体が自ら伸びゆく力を信じて、やり残しのないように。
クライアントさんがその後の生活の中で輝けるように、まだまだ続く人生を満喫できるように。そこにフォーカスしての統合セッションとなります。
”思いつきで受け始めたロルフィングだったけど
直感に従って良かったと思う。”
おかめさんからそう言っていただけて、ほんとうによかったです。