ココロとカラダ

自動思考と軌道修正

認定ロルファー™の利香です。

Photo by Clem Onojeghuo

人から何かを言われた時、脳内で勝手に批難や催促、命令に変換してしまうことってありませんか?たとえば職場で上司から「これやっておいて」と作業を振られたら、他の作業は放り出してでも今入ってきたことをまずやらないといけないような気がしてしまう、とかですね。

「やれと言われたらすぐにやれ」とか「返事だけならバカでもできる」とかの攻撃的な脅し文句付きで指図されることが多いと、それがきっかけとなって頭の中にショートカットができてしまうんでしょうね。

こういう自動思考に気づいたらとりあえず相手の言葉を額面通りうけとるか、相手に優先度や期限を訊くとかで、すこしずつ修正をかけることができます。「上司から直接仕事をふられた→最優先で片付ける」という短絡が弱まるところまでやります。

 

自動思考に似たことは体でも起きます。

怪我や病気でひどく痛い思いをしたあと、傷はもう治っているのに「この動作をしたら痛い」という経験から、おっかなびっくり動いたり、体重を載せきることができなかったり、別なところを使って動作を行うようになったりします。

これも、とりあえず自分の体の状態を客観的に見るとか、どこまでの動きなら安心してできるのかを試してみるなどして、「この動作をする→また痛い思いをする」というショートカットを、すこしずつ修正してゆくことが大切になります。(いきなりひょいっとできちゃう人もいます)

 

私自身、股関節唇損傷の内視鏡下手術のあとは杖が手放せなかったわけですが、それには、損傷時とその後1ヶ月ほど続いた激痛の体験と、その後の過重制限期間の長さが影響していました。手術を受けたあとも過重制限は厳しかったので(車椅子生活→2本杖→1本杖)右足に体重を載せることを、無意識に体が避けようとするんですね。

そういう状態にいる時、いきなり「もう理屈では大丈夫なんだから」といって杖を奪われても、できないものなのです。ショートカットができちゃっているから。

体で「ここまでは安全」「これもできた」「あれもできた」「もしかしたらそれもできるかも?」という実感と成功体験を積むことで、自動思考のショートカットを軌道修正できるようになります。

 

股関節の違和感や痛みを訴えて10シリーズを受けにいらしたクライアントさんに、セッション4以降、「最近、痛いですか?」とうかがうと、大抵「そういえば痛くはありません」とか「痛くなりそうな予感みたいなものはあるけど、平気です」とか「腰のあたりの違和感もなくなりました」といった変化が確認できます。

ロルファーとしては、”ここまできたらしめたもん”です。
諦めていた動作にチャレンジする気持ちがクライアントさんに起きるまで待って、セッションルームにお越しいただいた時に、一緒にやってみたりもしてます。

心の変化も体の変化に直結します。

心の変化も大事にしながら全10回というシリーズもののセッションを進めてゆけるのが、ロルフィングの醍醐味です。

 

 

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