認定ロルファー™の利香です。
私は、子どものころから女の子にありがちな、べったりしたつきあいや共感コミュニケーションを重視しなかったので、変人扱いされたり疎まれたりすることもありました。
連れ立ってトイレにいったり
おそろいの文房具を買ったり
アクセサリーなどを「かわいい〜!」と誉めそやしたり
なんでも「そうだよねー」「ねー」と共感したり。
そういうところで「そうかなぁ?」と率直な反応をしたり
素の意見をぽろっとこぼしたりすると「うわぁ・・・空気読めよ」みたいになるのは、社会人になってもありますね!
そういうのを同調圧力と言います。
私は同調圧力を感じるような人たちとのお付き合いはしたくないと今ならはっきり言えますが、以前は「自分には何かが欠けているのか?」と思うこともありました。
性格や好み、価値観が合う・合わないこともあると一般論として認めていても
それを我がこととして考えると、やっぱり引け目というか
「よくないこと」のように感じることも多々ありました。
が、40も半ばを過ぎ、様々なバックグラウンドを持つ多様な世代の人たちと知り合うようになると、相手のすべてに共感できなくてもいい・いつも同じことを同じように楽しめなくてもいい、ということもわかってきました。
私には時々集まっておかしなことをしたり、ごはんを食べたりする素敵な友達がいるのですが、それぞれ30代、40代、50代、60代と世代はバラバラ。職業もバラバラです。私も含め4人で会うこともあれば、ふたりで会うこともあるし、てんでんばらばらが心地よい関係を築けています。
なによりもありがたいのは、違和感やモヤっとしていることなども言える関係だということです。
感情を押し隠して表面上はニコニコして、腹のなかでは相手を憎んだり軽蔑したり、陰で悪口を言ったりするより、よっぽど健全です。
相手に対して感じている違和感やどことなく苦手な感じは、口にしたら失礼かなと考えがちなのですけど、それは口にしなくても相手に伝わってたりします。
そういう時に、無理して仲良しを装わなくて構わないんですよね。
磁石のN極同士のように、近づいたら弾き合う関係もあります。
あまりに異質だからというよりも、同じものを抱えているからこそ「なんか苦手だな」と感じる関係だったりします。
それも別に「いけない」ことではない。まして誰が悪いわけでもありません。
若い頃にはわからなかったこういう機微がわかってくると、歳をとるのもわるいことではないな〜としみじみ感じます。
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