わたしのこと

ロルフィング:元気の無駄遣いが減らせるワーク

認定ロルファー™️の利香です。
どこに相談したらいいかわからない痛みや違和感、体の癖ってありますよね。
わたしにも困った体の癖とそれによる痛みがありまして、いよいよ不快なレベルになったので、ロルファーの大先輩:平田継夫さんのセッションを受けてきました。

どんな事を解決したいですか?という継夫さんの問いかけに
「四肢が痛い。特に左右の肘。それから寝ているときに体を丸めてぎゅうぎゅう右回旋したがる癖とか、右の奥歯の噛み締め癖とか、変な頭痛とかをなんとかしたい。それと胸郭の格好がおかしくて、右の肋骨が7番〜8番目ぐらいからボコッと後ろにでっぱっているのが気になるし、深呼吸をすると背骨と肋骨の関節が痛む」という主旨のことをお伝えしました。(もちろん、もっと丁寧な言葉遣いですよ!)

西洋医学の病院では何科に行ったらいいんだかわからないですよね、こんなの。それに、お医者さんにとりあってもらえるとも思えません💦 レントゲン撮って、「別に異常はないですよ」で終わりになっちゃいそうです。

レントゲンには写らないからってなかったことにしないで欲しい。

継夫さんはふむふむとわたしの歩く様子などをチェックして、セッション開始。まずは四肢から始めて体幹部へと移ってゆきます。立ったり座ったり寝たり動いたり。クライアントも忙しいセッションです。

神経や血管の制限をも取ってもらった結果、胸郭の歪みもとれ、深呼吸しても肋椎関節は痛まなくなり、右回旋したがる癖もおさまりました。外閉鎖筋や腸骨稜付近の数々の筋肉の拘縮をとってもらい、右の股関節周辺組織の硬さも減り、大腿骨頭の収まりがよくなった結果、右脚でも軸を感じられるようになりました。
体重を支えるためにも軸の感覚は重要なのですが、わたしのように股関節や膝関節に怪我を経験すると、怪我した側に体重を載せないように無意識のブレーキがかかります。根気強くこの無意識のブレーキを解除し続けるしかないのですが、自力では限りがあります。

内容てんこ盛りのセッションの所要時間は約2時間半。上級ロルファーでオステオパシーや神経ワーク、内臓ワークもできる人の手にかかればあっという間です。

継夫さん曰く、「受け手が諦めていないから、変化も早い」のだそうです。確かに、クライアントが「どうせ治りっこない」と諦めていたり、投げやりだったり疑い深かったり悲観的だったりすると、いくら術者の腕が良くてもクライアントは変わりません。身体は健康へと向かう力を持っています。その可能性を諦めないで欲しいです。

古傷の痛み、くり返すふくらはぎの筋疲労、扁平足による足裏の疲れ、背中の疼痛、どう座っても疲れる太もも等々…病院にゆくほどではない/病院に行ったけれど治療法がないと確認しただけの不調は、生活の質を長い月日をかけて下げてしまうものです。生活の質が下がっていると気づかないまま、「もう若くないしな〜」と諦めてしまう。だけど、諦める前にいろんなことを試してみてください。
ロルフィングはそういった厄介な不調を減らし、元気の無駄遣いをせずにすむようにできるんです。人からセッションを受けることで、改めてロルフィングの良さを感じました。

継夫さんのHPはこちら→OPENING VISION

*ロルフィングは初めてという方には体験セッションをご用意しています。