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認定ロルファー™の利香です。
初回に、アクセスバーズ®と
ロルフィング®の体験セッションを、
まとめて受けてくださった方がいらっしゃいました。
その方が、2回目のセッションにいらしたとき、
興味深いお話をしてくれました。
「アクセスバーズとロルフィングと、
どっちが効いたのかわからないんですけど
これまで台所のことは何もしなかった夫が
朝晩、台所のシンクの洗い物を
進んで片付けてくれるようになったんです!
しかも、「俺、全然苦にならないよ〜」
なんて言うんです!」
お話を詳しくうかがったところ
彼女は初回のセッション後、
疲れているときは休む・家事を先送りするのを
自分に許すようにしたそうです。
それまで
シンクに洗い物がたまっていたら、
どれほど疲れていても
気力体力ふりしぼって
片付けていたのに、
「今日はもう勘弁して。
今日はもういいや。
1日でカビが生えるわけじゃなし。」とわりきって、
自分を休ませることを優先。
それを4週間ぐらい続けていたら
これまで台所のことは
一切しなかった旦那さんが
簡単なインスタント食品の
調理をしがてら
(これさえも初のこと)
たまった洗い物まで全部
片付けてくれるようになったそうです。
その後も続けて
朝晩、気軽な様子で
台所を片付けてくれているそうです。
よく「自分が変わると世界が変わる」とか
「相手を変えることはできないが、
自分を変えると相手も変わる」とか
言われますが、まさにその通りです。
アクセスバーズ®だけでなく
ロルフィングも自分の変化に効いたのかな?と
彼女が感じてくれているのが
とてもありがたかったです。
姿勢=身体表現は
その人が世界をどういうものととらえ、
世界とどう関わっているのかを
たいへんよく表しています。
日本語でも「姿勢」は
身体の姿勢のことだけでなく
隠喩(メタファー)としても使われますね。
例えばせっかちな人は
「用事はどんどん済ませないと悪いことがおこる/罰せられる世界」に生きていて、常に前のめり。
せかせか歩き回り、イライラした様子で肩をいからせたり、
時にものにあたったりします。
威張りたい人は
「世の人間は愚かで自分にひれ伏すべき」という世界観なので
自分を体格以上に大きく見せようとします。
電車の座席でも大股開きで座ったり、平気で身体で人を押しのけたり、大げさなジェスチャーと表情で人に指図をしたり、
足を開いてぐっと上半身をそらし、よく手や腕を組みます。
姿勢を変えると
世界との関わり方が変わります。
それが現実をも変えてゆくのです。
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11月は24日(午前・午後)と30日(午後のみ)でご予約可能です。
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