日々のこと

目的意識を持つことと予想外の展開を期待すること

認定ロルファー™の利香です。

確定申告に備え、帳簿入力を進めています。
費目ごとに並べ替えてみると自分が何にどれだけお金を費やしているかがはっきりみえてきます。

データは嘘をつきません。

首都圏で活動していると地代家賃がやはり侮れませんが、わたしの2017年の出費の中で大きな割合を占めていたのが研修費。
経営塾に参加したことをさしひいてもちょっと大きいなと感じます。

 

1つ1つの額としては小さくても、年単位でみれば大きな額になります。

「これ、要らなかったよね」という気持ちでふりかえるものも残念ながらあります。

 

そういうものには ・サービスの質が低かった場合 ・受ける意味がなかった場合 のふたつがあります。

 

前者はともかくとして、後者については、「これで何を得たいのか」という目的を
もっと吟味したうえで「今受ける必要があるか」をしっかりみるべきでした。

 

焦りや不安があると、手頃な金額のサービスについ飛びついてしまいます。

数十万の出費となったら熟考するでしょうがたいした額ではないからと、自分の目的意識がゆるくなります。

 

目的意識をがっちり持たずになんとなく参加したセミナーで、予想外の収穫やご縁があることもままありますが、それは、目的意識を持たなかったから得られた結果というわけではありません。

 

予想外の展開を期待することと、目的意識を持つことは両立できます。

 

「思い込みを持たずに参加した方がいいかも」とか「自らの視野をせばめない方が」とか浅はかなことを考えてしまっていたなと、帳簿を入力しながら苦い反省をしました。

その反省は、今年度に繰り越さないようにします!