認定ロルファー™の利香です。
アクセス解析をみていると
ロルファーになるための情報を探している人が
こちらを訪れていることがわかります。
確かに不安だと情報を得たいですよね。
わたしがトレーニングを開始したのが2015年1月、
終えたのが2016年3月。
どなたかの参考になれば幸いです。
「ボディワーカーに英語は必須か」
「留学経験のないわたしが出発前にやったこと」にひきつづき
わたしの渡米&ロルフィングトレーニングの体験を書きます。
入学担当者とスカイプ面接
Rolf Instituteに願書を出すのと並行して
入学担当者と語学能力についての相談も
メールでやりとりしていました。
授業は全て英語ですので、生徒は
Rolf Instituteが定めた基準に見合った
語学能力がなければ入学が認められません。
わたしは 自分の勝ちパターンから
IELTSを受験しましたが
スコアがギリギリ足りませんでした。
(願書はスコアの証明書添付必須)
入学担当者からスカイプで面接を受け
「8割通じてるとは思うけど
朝から夕方までずっと英語の環境で
授業を集中して受けるには不十分。
通訳をつければ入学を許可します」と
言われました。
通訳を探す
入学担当者から現地にいる通訳者の
リストをいただき、連絡をとり
日程が合う方と契約。
1.5ヶ月で、当時のレートで50万円ほど。
幸い、同じクラスに参加する日本人の生徒と
通訳をシェアできることになりました。
滞在先を探す・もちろん英語
Rolf Instituteは日本でいう専門学校に分類されます。
「インスティチュートの生徒に
部屋を貸してもよい」という地元の人たちの
リスト:Housing Listを入学担当者からもらい
自分で条件を絞って連絡をとって
個人間で契約を結びます。
わたしはあちらで車を運転する気がなく
学校に徒歩で通えるところを
Google Mapであたりをつけて探しました。
もちろんですが大家さんとのやりとりも
すべて英語です。がんばれ。
アメリカ人はメールに返信しない?!
時差の問題もあり、色々ともどかしい思いをします。
が、もっともわたしを苛立たせたのは
メールへの返事が「基本的にない」ことです。
個人差はありますが、入学担当者ですらそうでした。
ビザ申請の都合等もあるので
業を煮やして国際電話をなんどもかけるはめに。
メール、電話でのコミュニケーションでは
日本人の感覚で「これぐらいの余裕で
いいだろう」と判断している、
その2倍以上の時間と手間がかかると思ってください。
ビザ申請の手間
Rolf Instituteは専門学校のくくりだと
上でも書きましたが、専門学校生のビザは
M-1(エムワン)ビザという特殊なものになります。
参考情報:米国ビザ申請 M-1 Visa
M-1 VIsa申請の必要書類は下記の通りです。
① I-20 (アイ・トゥエンティ)
学校が交付する「この人は確かに
20XX年XX月XX日からYY月YY日までの
うちの学校のプログラムに参加します」
という書類
② DS-160へのオンラインでの記入
③ I-901 SEVIS FEE支払い済み証明書
④ パスポート
これらを揃えて米国大使館に面接の予約を入れます。
①の原本が学校から届かないことに
毎度ジリジリしますが、
出発日までにビザが発行されていないほうが深刻です。
先に大使館に面接の予約を入れて
面接日までにI-20の原本が届いていればラッキー。
届いていなければ、 I-20の原本が届き次第
大使館に後日郵送で受理してもらえます。
最近はスマホしかもたない人も増えましたが
② DS-160という長い長い申請書類に
正確な情報を入力するには
PCがあるほうがいいでしょう。
(ここに不備があるとビザがおりません)
また、学校でも課題の提出等が頻繁にあるので
留学時に持ってゆけるよう
ノートPC購入をお勧めします。
やたら長くなってしまいました…
まだ出国できないよ!
というわけで、続きます。