認定ロルファー™の利香です。
まず自分を満たすとか
シャンパンタワーの法則(?)とか
自己肯定や自己受容の大切さを
理屈では「だよねー」と感じつつも
どうしたらそれを実現できるのかはまったくピンとこない・・・
それがいつも悩みの種でした。
ひとりで悩んでいても埒(らち)があかないので
心理カウンセラーの方の講座や
潜在意識へのワークを教えてくださる講座に参加したり、
EFTをとりいれたセラピーを受けにいったりしています。
それらの講座を受けたり
おすすめ書籍を読んだり
セッションを受けたりしても
まるでスイッチが切り替わったみたいに
「まあ!あたしって素晴らしい!ステキ!✨」と感じられるようにはならず
「ちょっと気持ちはスッキリはしたけど
自分素晴らしい!とはまだ思えないなぁ」というのが率直なところ。
だけどそれでもいいんだと思います。
これまでの思考パターンや
しがみついてきた価値観には
それぞれ理由と背景があって
そこにプライドやトラウマやらが絡んでくるのです。
複雑にこんがらがった毛糸のようになっていることも少なくありません。
自分に手厳しい思考パターンや
ダメだしばかりしまくる価値観を
手放してゆく作業は
ぐちゃぐちゃになった毛糸を
少しずつほぐすようなものです。
時間がかかるものもあれば
一筋縄ではゆかない事柄もあるでしょう。
どこに根本的な原因があるのかを
じわじわと探してゆく過程を
味わうのが大事なものもあります。
なにかを「問題だ」と認識して
変わりたいと願う時には
焦りや、逃げたいような気持などがあるので
迅速な解決が欲しい!とジタバタしてしまいます。
焦って毛糸をでたらめに引っ張っても
更に固くこんがらがってしまうか
ブチンと切れて糸口を見失うか。
今朝、お茶を煎れていたときに
自分の素晴らしさを証明しなくていい。
証明することを頑張らなくてもいい。
ということがストンと腑に落ちました。
これまで自分の有能さや凄さ、素晴らしさを
証明しなくてはいけないような気になっていたけれど
別にしなくてもいいよね?とふと気がついたのでした。
「わたしはわたしのままで素晴らしい」と
受け容れるとはどういう感覚なのか、
なんとなく腑に落ちてきました。
長いトンネルをぬけるのも
あともう少しかも!?