アフームの利香です。
私は2歳から15歳ごろまで絵描きを目指していました。
絵画教室に通わせてもらったり、美術部に所属したり。
普通科の高校に行った方が常識も身についていいかもね、という親の意見に迎合して、なんとなく普通科の高校に進学した途端に
精神状態が不安定になってしまいました。
そして音楽への興味も強くもっていたので、音楽やりたーい!と主張。
母は「音楽やるなら絵はやめろ」と迫ってきまして
当時、家族もいろいろ難しい局面にあったので、最終的に私は絵描きになる道は選びませんでした。
その後、趣味としては絵を描いていましたがだんだんにやめてしまい、画材さえ捨て、今年の3月ごろまでほとんど絵を描きませんでした。
最近はちょこちょこと描いたものをフェイスブックに投稿したりしていますが、そうすると残念な話なども聴くのです。
小学校の頃の図画工作の先生に作品をけなされた、みんなの見ている前で「悪いお手本です」と言われた、そこでしょげてしまってから絵を描かなくなった。
そういうお話を複数の方から聴くと、胸が痛みます。
教師が子どものクリエイティビティを摘むな!と腹立たしいです。
私が母に言われたように「音楽か、絵か」という取捨択一を迫るのもナンセンスな話です。(今なら、その選択を迫る必然性はあるの?と訊けますけどね〜子どもは思い込んでしまうんですよね)
ネガティブな言葉で植えつけられたセルフイメージや
なにかを選ぶなら他のことは諦めなくてはいけないとか
「こうでなくちゃいけない」という思い込みは
行動や思考だけでなく、姿勢に影響することもあります。
「いい姿勢」「きちんと座る」「行儀よくする」という観念が、かたい背中や腰痛をひきおこしていたりします。
大柄なことをからかわれた女の子が体を小さくみせようと猫背になったり、
男らしさを厳しく強調されてしつけられた男性が、がちがちな腰になっていたり。
私はポジティブシンキング教徒ではありませんが、
心や体のことを語るときには、できるだけポジティブな言葉や、ニュートラルな言葉をつかう必要性を感じます。
体を含め、持って生まれた資質を否定して生きるなんて、これほどつらいことはありませんから。
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