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認定ロルファー™の利香です。
75歳まで生きるとしたら
40代後半の私は、人生の秋にいるということになります。
この秋、めっぽう楽しいです*\(^o^)/*
くらーい話を書きますと
わたしはものごころがついた頃から
非常に生きるのがつらかった時期が続き、
小学校高学年でいじめのターゲットになってからは
ほんとうにしんどかったです。
花も盛りの18歳になっても
父方の祖母に似たわたしは
「あたしはどうせ美しくもなければ魅力的でもないし・・・」と
屈折した青春を送りました(笑)
心理カウンセラーの根本裕幸さんによると、
中学生から高校生にかけての時期に、
人は、「完璧でないと愛されない」と
思い込む傾向にあるそうです。
いつも他人と自分を比べては
「あの子の方が歯並びがいい」
「肌が綺麗」「目が大きくてかわいい」等々
毎日のように勝手に劣等感に苛まれたりするのも、
思春期ならではの”症状”なんだそうです。
そういわれれば確かに覚えがあります💦
わたしの場合、そうやって人と自分を比較して
常に優位に立たなくちゃいけない、優れてなければいけない、
せめて賢さで負けてはならない…という思いこみを
わりと最近まで引きずっていました。
「人並みに」結婚して、
「ちゃんとした会社」で働いて
「平均的な」お給料をもらって、
「世間並みの」年齢でマンションを買って。
そういう人生に自分を当てはめるようにして生きていました。
が、股関節唇の損傷がきっかけで
そういった生き方から大きく逸れてゆくことになりました。
離婚もどん底も経験しましたが
今は世間並みがどうとか、
人並みとはなんだとか
そんなことはほとんど考えず
楽しくのびのび過ごしています。
「今」がとても苦しくてたまらない中高生に
最も伝えたいことは、
完璧でなくても愛されること、
人生はそう悪い事ばかりでもないこと、
このふたつです。
いろいろあったけど、今がいちばん楽しい。
そう言える大人がたくさんいたら、
きっと子どもも生きやすくなると思います。
生きやすくなるヒントは
人それぞれにいろんなバリエーションがあっていい。
それは誰と比べる必要もないはずですね🌟🌟