認定ロルファー™の利香です。
知人もふくめ、首都圏にはたくさんのボディワーカーがいます。
でも、わたしが「この人にお願いしたい」と切実に思って、実際に相談したりセッションに通ったりしているのは2、3名。
自分がそれらの人たちを選択している時に、なにが働いているのかな?というのを考えてみました。それが「自分の本来のニーズ」をあぶり出すからです。
前提として、・提供しているものに興味がある・活動拠点が通いやすい場所にある
ということがまずあります。
プロアスリート向けのサービスを提供している人と知り合っても「じゃあわたしは顧客ではない」となりますし、活動拠点が普段はハワイだという人に対しても同様です。
さあ、ここからが本題です。
以下はわたし個人の感覚ですが、大抵同じようなことを皆さんもみているのではないでしょうか。
・実際に会ったことがあり、人柄を知っている
ディープに知っていなくてもいいのです。話し方、語彙、身だしなみ、表情、同じ空間の中でのふるまいといったもので、苦手かそうでないかを直感的に判断できます。
言葉遣いや表情、仕草、動作のスピードはわたしにとってはかなり重要です。
年齢やその場にふさわしい言葉遣いがまるでできない人、言っていることと裏腹に仕草が威圧的だったり拒絶的だったりする人は苦手です。
当然、苦手な人とは会いたくないので、印象としては「普通」か「好ましい」人を選ぶことになります。
・自分の悩み・問題を解決してくれそう
・人としてもプロとしても信頼できそう
この2つは非常に大切です。
わたしが解決したいと切に願っている悩みや問題に、相手がまるで無関心だったり、解決できそうな手段をもっていなさそうだったら、そもそも話が始まりません。
友達や知人としてなら楽しく話せるけど、お金のやり取りが生じる関係にはなりたくないと感じるような人だと、やはりサービスを購入する気持ちにはならないでしょう。
また、これはかなり重要なのですが、身体に関する劣等感や不安を、嘲笑したり否定したりしないかどうかをわたしは見ています。
・結論
自分に丁寧に接してくれる人と、ルーチンワーク的に決まった形でしか接してくれない人とでは、前者の方がいいにきまっています。安心感が違います。
ボディワーカーと一言で言いますが、身体に触る人なのです。
身体には心がもれなくついてきます。
身体を通してわたしたちは世界をみて、感じて、生きています。
感覚や感情に対して敬意を以って接してくれる人、しっかりとしたコミュニケーションをとろうとしてくれる人。
そういう人が好ましいですよね。
経験年数や学歴や職歴、興味ある対象とかもチェックしますが、最終的には人と人とのつきあいになるわけですから。
*ロルフィングって何?という方はこちら:「ロルフィング®とは」をどうぞ。
*ロルフィング®の10シリーズのモニターを募集中です。
詳しくはこちらの行をクリックしてください。