ココロとカラダ

こだわりの強さは発達の課題 臨機応変な大人になる!

心が狭いのかキャパが狭いのか。急な予定変更が大嫌い

予定通りにものごとが進まないと、どう感じますか?
 
事故や天候、他人のミスや都合で、自分が頭の中で思い描いていた段取りが崩れたら、どんな感情が湧いてきますか?

わたしは思春期から30代前半まで、乗ろうと計画した電車に乗れなかったら、その日の予定は全部白紙にしていました。なぜなら癇癪を起こして気分を害しまくり、數十分とか数時間とかではその気持ちを立て直せなかったからです。

アクシデントへの適応力と忍耐力は30代半ばから伸びましたが、それは経験値を積んだことで知恵が働いたり、わたし以上にキレる前夫と行動を共にしていたせいだったりで(先にキレられるとキレられない)、段取り通りにものごとが運ばないことから感じるストレスそのものが減ったわけではありませんでした。
 

秩序=安心、快適。だけど実は窮屈なしばり

わたしにとって「把握している通りに事態が運ぶ」という秩序は重大問題。最優先事項といってもいいでしょう。

これは他人への不寛容という形にもなるので(うっかり忘れていたとか、連絡不足とかで予定が狂うことがどうしても許せない)、厄介です。

「こんなことで怒るなんて大人気ない」「相手も謝っているし許さなくちゃ」「いつまでもプンプンしていても時間の無駄」等々、理屈ではわかっているんです。だから表面上はまぁ仕方がないですね〜と寛容なふりはできます。
ふりじゃなくて、心から寛容で臨機応変が無理なくできる人になりたいなと思っていました。

それがいきなりできるようになっていました。

今日もちょっとしたアクシデントが出先であったのですが、全く動じなかったのでした。呆れるほど平然としていました。
コントロールできない事柄に気を揉んだり、コントロールできない無力さに腹を立てたり、その事態を招いた人や自分にプンスコしたりせず、ケロリとしていたんですよね。

 

モロー反射を統合したら、サクッと臨機応変に

思い当たることと言ったら先週の、発達支援コーチングでやった統合あそびだけ。

モロー反射が強めにでる自覚はあったので、原始反射を統合する遊びでは「ものごとの秩序に固執する癖を手放したい」と長期目標を設定したのが、いきなり叶っちゃった( ´ ▽ ` ) 長期じゃなかった!
こんなに早く、しかもかなり嬉しい形で効果が現れてくるとは思いませんでした。

発達は面白いですね。アラフィフのおばちゃんでも発達できちゃうのです。
ロルフィングのセッションにも取り入れられそうなので、興味のある方はセッション時に遠慮なくお申し出ください。一緒に発達遊びしましょう!